『ファンタジー』の使い方
夕食中
息子「ママは25歳だよね❓」
ママ「ママは永遠の25歳だよ」
娘「ププププ......笑」
パパ 苦笑いしながら娘を見る
娘「ママは私達にウソついちゃダメって言っといて 自分でウソついちゃダメだよ 25歳ってウソでしょ❗️」
お、どうした娘 随分元気ね
ご飯のおかわりでもするかい?
ママ「ママは永遠の25歳って言ってるの 永遠のって付いたら それはファンタジーになるの
わかる? ファンタジーの世界好きでしょ? ディズニーもファンタジー 永遠のピーターパンとか聞いた事ない? アニメも絵本もほとんどファンタジーでできているの 何年経っても歳とらない設定 動物がしゃべったり
ファンタジーが嫌いならディズニーランド行かないよ?
そもそも女性に年齢をいちいち聞く事がどうかと思うわぁ
人間性だから重要なのはわかるかなぁ ほらご飯冷めちゃう 食べて食べて」
娘「はいはい...」もはや興味ない
パパ「......」
息子「ファンタジー?何?何?」
ファンタジーは幻想 現実離れした世界観みたいな感じ?なのでシビアな問題もどうにかファンタジーを使って乗り越えられる?うやむやにできる?逃げきれる事もあります
「体重何キロ?」
「マシュマロ3個分だよ」
から始まり 色んな乗り越え方があります ここからはファンタジーから離れます
「鼻くそ付いてるよ」
「サプラーイズ最近元気ないなぁと思って少しでも元気出して欲しくてパーティぽくしたの顔が賑やかでしょ?」
「足臭いよ」
「やっぱり!だと思った 靴下交換したのさっき テレビの今日の占いで知らない人と靴下交換すると運気アップするでしょうって言ってたからさぁ それだそれ!まいったなぁー」
など乗り越え方は色々ありますが ここで注意しなくてはいけないのが嘘をつきすぎると信用を失い人が離れていきます
確実に人は離れます 嘘は大抵バレます 失った信用は取り戻せません 怖いです ファンタジーと嘘の使い分けには十分気をつけましょう。