100%実体験 言葉の使い方講座

タイトル通り100%実体験から例題を出しています。何かのお役に立てれたら嬉しいです。

『牛乳パック』の使い方

息子くんの小さい頃の動画を観ていた
息子「パッカのぐーぬーある?(パックの牛乳)飲みたかったよー❗️」
懐かしい 今ではちゃんとパックの牛乳と言えるようになった
パックの牛乳......牛乳パックであの日の出来事が鮮明に蘇る
私が幼い頃、近所に大五郎(オス)という白い雑種の足の短いワンちゃんがいた
外で飼われていた大五郎は我が家の雑種のチビ(メス)と仲が良かった  
お互いお散歩の時に「よっ❗️元気にしてるか❓」的な感じでシッポ振り振りしていた
ある日、大五郎が猛ダッシュでチビの所に遊びに来た
首輪が抜けて自由になったのだ
チビも喜んでいる(チビも外で飼っている)

 

母さん(ばあちゃん)「あら大変だ❗️大五郎のお◯ん◯んが長くなって戻らないわ❗️どうしよう❗️どうしよう❗️」

     発情しちゃった大五郎

幼いママ「どうしたの?」

母さん「牛乳パックあったね❗️ぬるま湯❗️ぬるま湯用意しないと❗️血が出る血が出る❗️」

パニック状態の母さん(離れなさいの使い方の時と似ているので良かったら離れなさいの使い方も読んでみて下さい🙇)
母さんが慌てて牛乳パックを用意し、半分の所でカットしてぬるま湯を入れて大五郎を追いかける 逃げまどう大五郎
幼いママ「何してるの?」

母さん「きっと乾いて戻らなくなっちゃったんだよ❗️ぬるま湯に入れたら滑りが良くなって戻ると思う❗️このままだと、大五郎の足短いからお◯ん◯んがコンクリートで擦れて血が出て可哀想だから❗️ほら❗️大五郎❗️ここにお◯ん◯ん入れなさい❗️戻るから❗️入れなさい❗️ほら❗️大五郎❗️」

幼いながらにこれは大変な事が大五郎の身に起きているんだなと 

勝手にお◯ん◯んが伸びて乾いて戻らない非常事態が起きている 一大事じゃないか❗️

母さんと一緒に大五郎を説得する

幼いママ「大五郎❗️牛乳パックに入れなさい❗️血が出るよ❗️早く牛乳パックに入れなさい❗️大五郎❗️早く入れなさい❗️」

大五郎を追いかけ続け両者疲労が見えて来た頃
大五郎は普段の大五郎に戻った
牛乳パックは使わずじまいで終わった
大人になった今だから気付いた事なのですが 

 うちの母さん大丈夫ですかね?

 

牛乳パックでイスを作ったり工作としても利用されます ぬるま湯が入った牛乳パックに乾いて戻らなくなった何かを入れて滑りを良くする発想もあるでしょうが、本当にそれは乾いて戻らないのかを今一度考えてみると良いでしょう。